間違えていませんか?

おはようございます。

たった今の出来事。

某所からの帰りなのですが、どうやらパーティーに行かれるご婦人方が二十名ほどの団体でエスカレーターを上ってきては降りていった。

案内人が道を間違えたようだ。

一人降り二人降り、その案内人についていく。


その時、一人の方に目がいった。




今は午前11時。

一人だけ明らかに違う。



悪くいうと「勘違いさん」。


なにが目を引いたのかというと、他のご婦人はアフタヌーンドレス。
この時間帯だから当然の装い。

しかし、この方は、カクテルドレスやイブニングドレスに近い装いなのだ。

目立ちたかったのか…他と私は違うと見せたかったのか…。

非常に恥ずかしい。。。



研修の時に必ずしている話がある。
これはプレシャスで新人育成係をしていた頃から、必ず新人に話す内容の一つだった。



「お客様に恥をかかすな」。


例えば、お客様が普段から行きつけのお店に連れて行っていただいた場合に、そのお店でホストがマナーや礼儀を知らずに食事をしていたら、(ずいぶんとレベルの低い男連れているな…)と思われかねません。
これはお客様の顔に泥を塗ることになる。

そのため、テーブルマナーの資料を渡したり、いつでもロイド達が資料を見られるように、当店はサーバー上に接客のための資料を置いてあります。

このイブニングさん(さっきの方)は、一番目立ちたかったのだろう、と思いますが結婚式の花嫁じゃないんだし、なぜ、恥をかいてまで目立ちたかったのか…。

逆にいうと、我々も恥をかく、場合もあります。

パーティーにサンダルで来たり、わかりやすいくらいのブランドガチガチな装いだったり、季節感ない色だったり…
華やかなパーティーなのに葬式用のトークハットだったり…

おっと。。。嫌味が出た。


場に適した格好、とても大切ですね。

当店のロイド君達にも、しっかりと教えておかねば。

HOSTROID® / ホストロイド® 代表 橘聖也

出張ホストクラブ「ホストロイド」の代表、橘聖也。 出張ホストクラブ「プレシャス」の元No.1ホスト、最多No.1・最多月間売上を記録し、入店から四年後の2017年4月に独立。 http://hostroid.jp 傍ら、知的障がい者支援活動を行っている。