スイッチ。

といっても、任天堂switchのお話ではないです。



いや、任天堂switchのお話も書きたいんです。
寝る間も惜しんで「Minecraft」やってるので。





今日のお話は



このスイッチ。




今から書くことは、以前にも似たようなことを書いている。




「俺、やることないし、才能も技術もないから、とりあえず出張ホストでもしようかな」


という考えで応募してくる者が本当に多い。

ここのところ、二件続きで、連絡もなく面接キャンセルが続いている。

正直、面接まで通るのは当店は狭き門であり、20人応募があって1人面接まで行けば良い方であろう。

それでも、合格後にボーーーーーーーーーーーーーーッとブログも書かず、写メ日記も更新せず、ただ「待つ」というロイドもいる。

そのうち、「無期限電源停止」となるであろう。(当店では、退店処分を電源停止と呼び、電源停止に至るルールや規定もあります)

そんなに甘いものではない、簡単なお仕事ではない。

お客様からの大きなお金をいただくということは、それだけ色んなところに気を使い、楽しんで帰っていただく、という対価が発生する。
これが、「デートすればいいんでしょ?」と簡単に考えているなら大間違いで。

応募する方、当店に在籍しているスリープロイド(予約なし、やる気なし)、今一度考えてみよう。

鏡を見て自分自身をしっかりと見てみよう。

「この男にお客様はお金を払って会おうと思ってくれるのだろうか?」と。
「自分ならこの男に時間や金銭的な投資をして、売り込みをする気になるだろうか?」と。

出張ホストをやりたいのなら、山ほど店舗はある。
なぜ当店に入りたいのか?
当店に入った時の他店との差はなにか?
メリットは? デメリットは?

「登録料が無料だから、別にお仕事にならなくても、損はしないか」、という考えなら大間違い。
そもそも、登録料があったなら、やらないのであろうか?
失敗した時にその登録料が無駄になる、と最初から思っているのであれば、「自分に予約が来ないかも知れない」という考えがすでにあるということ。


この仕事で稼ぎたい!
お客様を楽しませたい!

どちらでも構わない、どちらが強い意志が必要だ。
いずれどちらのレールも一つに繋がる。

この考えが固まってから、応募をしてきて欲しいものだ。

そして、スリープロイドは新型ロイドに座を奪われていくということを身に染みていただきたい。

誰しもが必ず成功出来るお仕事ではないからこそ、やる気ではなく、本気になって欲しい。

























さてと。お風呂あがろう。

HOSTROID® / ホストロイド® 代表 橘聖也

出張ホストクラブ「ホストロイド」の代表、橘聖也。 出張ホストクラブ「プレシャス」の元No.1ホスト、最多No.1・最多月間売上を記録し、入店から四年後の2017年4月に独立。 http://hostroid.jp 傍ら、知的障がい者支援活動を行っている。