ロンドン橋の歌

♪「ロンドン橋〜○○○、○○○、○○○、ロンドン橋○○○、マイ・フェア・レディ〜♪」


この○の部分、なんて教わりましたか?

先日の話です。

なぜかロンドン橋の歌が話題となり、「ロンドン橋渡ろう〜渡ろう〜渡ろう〜、ロンドン橋渡ろう〜ロンドン橋〜」だよね?

という流れから、「ロンドン橋落ちた〜落ちた〜落ちた〜、ロンドン橋落ちた、マイ・フェア・レディ〜♪」ということを教わり、

「一体どっちなのだ!?」という疑問が大きくなり。

てか、そもそも最後が「マイ・フェア・レディ〜♪」ってなんだ!?


そこで、多方面にLINEを飛ばしました。

すると、「落ちた」が多数。

しかしながら、不思議なことに「渡ろう」で習った人もいることが判明。

ちなみに、埼玉出身のわたしは、地元の友人から、埼玉出身のロイドにまで調査をすることに。


伊吹ロイド、小林ロイドの二人は「落ちた」

地元の友人は、「落ちた」が多数で一部「渡ろう」だった。

晴明ロイドは「落ちた」で学んだということなので、「落ちた」が間違いなく正しいだろう 笑

というのも、英語の歌詞は「London Bridge is falling down, Falling down, Falling down.

London Bridge is falling down, My fair lady」

なので、「落ちた」が正解である。


ここで、伊吹ロイドから、追加のLINEがあった。

どうやら、「落ちた」は不吉な感じがあるから、地域によって「渡ろう」に変えて教えたところがあった、というのをテレビで見た、と。


なるほどガッテン。


しかし、別の点に着目した。

では、英語の歌詞に出る「マイ・フェア・レディ」はなんなんだ? と。

調べてみると「麗しい貴婦人」という意味になるそうで。


なんと、この歌は10番まで存在するという。


それでは、ご覧いただこう。

1番:

London bridge is falling down,    ロンドン橋落ちる

Falling down, falling down,      落ちる 落ちる

London bridge is falling down,    ロンドン橋落ちる

My fair Lady.             マイフェアレディ

2番:

Build it up with wood and clay,    木と泥で作れ

My fair Lady.             マイフェアレディ

3番:

Wood and clay will wash away,     木と泥は流れる

My fair Lady.               マイフェアレディ

4番:

Build it up with bricks and mortar,  煉瓦とモルタルで作れ

My fair Lady.             マイフェアレディ

5番:

Bricks and mortar will not stay,   煉瓦とモルタルは崩れる

My fair Lady.             マイフェアレディ

6番:

Build it up with iron and steel,   鉄と鋼で作れ

My fair Lady.             マイフェアレディ

7番:

Iron and steel will bend and bow,   鉄と鋼は曲がる

My fair Lady.             マイフェアレディ

8番:

Build it up with silver and gold,   銀と金で作れ

My fair Lady.             マイフェアレディ

9番:

Silver and gold will be stolen away, 銀と金は盗まれる

My fair Lady.             マイフェアレディ

10番:

Set a man to watch all night,     寝ずの番を置こう

My fair Lady.             マイフェアレディ


お気づきになられただろうか?


ロンドン橋が落ちたあとに何度も修復を試みている。

ここでわたしの中で、ピーーーーンときたものがあった。


「これって、産業革命が起きた頃の歌?」と。

最初は木と泥で作り、レンガとモルタル、何度も崩れたのち、鉄と鋼で再建をする。

これに関しては落ちずに、曲がるのだ。

それって車が走り出した頃? その後は銀と金という話が出てくるあたり、1700〜1800年あたりの歌? ということが頭に浮かんだ。

ただ、それ以前にもこの歌はあったのかも?と言われており、様々な説があるようだ。


ではこのマイ・フェア・レディとは?

とあるサイトのブロガーによると、橋の番人に女性が起用されていたことがあり、その橋と共になくなった女性を歌った、のかも。としている。


様々な憶測があるものの、「人の記憶とは面白いものだ」、という気持ちと、どの地域で「渡ろう」と教えているのか気になり…














「月曜から夜ふかし」に投稿してしまった次第だ 笑








そして、最後に。

うちの妹にも聞いてみたところ…


とんでもない返事が。




それではご覧いただこう。









つねった?

橋をつねる?

こいつ、なに言ってんの?


と、錯乱する兄。


どうやら子供がいる家では当たり前なのかわからないが、「一本橋こちょこちょ」という指遊び? 歌? があるらしく、それと勘違いしたらしい。


カミナリのツッコミよろしく、「おめーが言ってんのはこれだな!」と送りました。




以上。

HOSTROID® / ホストロイド® 代表 橘聖也

出張ホストクラブ「ホストロイド」の代表、橘聖也。 出張ホストクラブ「プレシャス」の元No.1ホスト、最多No.1・最多月間売上を記録し、入店から四年後の2017年4月に独立。 http://hostroid.jp 傍ら、知的障がい者支援活動を行っている。